間取りを表示する際に使われる「LDK」や「DK」。
「LDK」は、「リビング・ダイニング・キッチン」の3つの空間をまとめた部屋のことを、
「DK」はリビングを抜いた「ダイニング・キッチン」を意味しています。
どちらの間取りがふさわしいかは、
家族構成やライフスタイルによって異なります。
DKのメリット
プライベートスペースを確保できる
起床や帰宅など、家族の生活時間が大きく異なっている場合には、
それぞれの安息の時間を大切にするため、
部屋ごとの役割が明確に分かれている
「DKタイプ」の物件を選ぶと良いでしょう。
家族が集まり、団らんする場所が欲しいという場合には、
ダイニングや和室をリビング代わりに使えるようにするなど、
工夫すると良いでしょう。
LDKと比べて家賃がお得
「LDKタイプ」の間取りが主流となりつつありますが、
築年数の経った物件には、「DKタイプ」の物もよく見かけます。
「DKタイプ」の場合、比較的家賃が低く設定されている場合が多く、
経済性を重視したい方におすすめです。
LDKのメリット
家族団らんの機会が増える
リビング・ダイニング・キッチンが一緒にあるため、
お母さんがキッチンに、お父さんはダイニングに、
子供たちはリビングにという風に、
家族が集まりやすく、団らんの機会が増えます。
また、生活スタイルが違う家族の場合にも、
家族間のコミュニケーションが取りやすくなることも、
大きなメリットと言えます。
明るく開放的な多機能空間に
「限られたスペースを広く開放的に使いたい」という場合には、
「LDKタイプ」の物件がおすすめです。
ひとつの空間にリビング・ダイニング・キッチンの機能を持った多機能空間として、
居室を使うことが可能です。
また、仕切りが無いため、広々とした空間が演出できます。
来客時のおもてなしにも対応
リビングは、お客様を迎える場所でもあります。
リビングやダイニング、キッチンが一体化しているLDKは、
スペースを広く使えるため開放感が生まれ、
お客様にリラックスした状態で過ごしてもらうことができます。
また、ホームパーティーの際にも、
調理や後片付けをしながらお客様にも対応することができ、
コミュニケーションの輪が広がります。